長岡亮介(浮雲)使用エフェクター

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2006年から現在まで、長岡亮介が使用してきたエフェクターを網羅的に紹介。ギター・マガジンなどでの本人コメントも抜粋し、ペダル選びの参考になる情報を掲載しています。

使用しているギターについてのまとめ記事は以下のリストからどうぞ。

東京事変 『大人』、DOMESTIC! Virgin LINE

ギター・マガジン参照

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Voodoo-1ディストーションamazon
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BOSS TU-2チューナーamazon
CryBaby GCB-95ワウペダルamazon

レコーディングの時はその場で色々エフェクターを繋いで音を作っていきました。エフェクターに頼りたくない、というと格好つけすぎかもしれないですけど、(使いはじめると)キリがなさそうなので。歪みやワウをつないでいる以外は、ギターから直接アンプにつないでいます。歪で使ったのはロジャーメイヤーのヴードゥーで、ワウは林檎さんのヴォックスを貸してもらいました。

<ギター・マガジン 2006年 03月号より>

(関連記事)
(長岡亮介/浮雲)東京事変『大人』での使用機材
(長岡亮介/浮雲)東京事変『Just Can’t Help It』での使用機材

東京事変『娯楽』

「ランプ」のようなグシャっとした歪みはRAT
じゃないかな。

つないだのはボスの歪みとVOODOO-1と、クライベイビーのワウ、ディレイとグヤトーンのトレモロ
くらい。改めて聴くとワウはたくさん使いすぎましたね。自分でもそこはやり過ぎたかなと思ってるんですけど(笑)

<ギター・マガジン 2007年 10月号より>

東京事変 『スポーツ』&ウルトラC

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Trickgainディストーション 
FULL DRIVE2
(03年whiteモデル)
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事変のツアー『ウルトラC』での足元。アルバム自体が「ロック」をテーマにしているので、歪みペダルが多めになっています。

—『スポーツ』のレコーディングについて

自分でかけたのって、歪み以外だと本当ワウとフェイザーとディレイくらい。でもエフェクター慣れしていない人間なので、大袈裟に音が変わるようなものなら想像がつくんですけど、歪みの世界観みたいなのが難しくて。踏んだ瞬間に曲の雰囲気が変わるでしょ。”ゴンッ!”っていうのか”シャー”ってなるのか。それがパッとイメージできないから”これかな? これかな?”っていろいろ試してました。そこに足を突っ込んでしまったらおもしろいとは思うんですけどね。

ギター・マガジン 2010年 03月号より

東京事変 『大発見』&Discovery

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Hizumi stationディストーション
Fuzz-wah pedalファズワウペダルlink
JAM PEDALS?? 
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事変ツアー『Discovery』での足元。ウルトラCに比べて歪みペダルを大幅に削減しています。

緑色の「Hizumi station」は、Art SchoolやRopesのギタリストであり、Phantom fx代表の戸高賢史さんが特別に制作したオリジナルペダルです。このペダルは、ローゲインオーバードライブ、オーバードライブ、ファズの3つの回路で構成されており、多彩な歪み表現が可能。特にローゲインオーバードライブ部分は、有名な「BELLS」というペダルの基盤をベースに設計されているとのことです。

—『大発見』のレコーディングについて

この曲(天国へようこそ)は、イナたいアームが必要だったんで、モズライトとZ-vexのファズ・ファクトリー
を使いました。あれはそれまでの世界観を破壊する感じで。何かわからないけどああいう歪にしちゃって。

エフェクターは使い分けていて、「絶対値対相対値」と「電気のない都市」ではエーストーンのFM-2とFM-3というモデルを使いました。「風に肖っていけ」はフェンダー製のダイヤルが3つくらい付いているファズワウヴォリュームペダルってやつです。間奏部分で”ガオガオ”言っているのがそれです。

<ギター・マガジン 2011年 08月号より>

Discoveryでの使用ギターは、以下の記事にまとめています。是非どうぞ。
【長岡亮介/浮雲】使用ギターPart.2

東京事変 BonVoyage

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CryBaby BG-95ワウペダルamazon
Hizumi stationディストーション×
Z-vex FuzzFactoryファズamazon
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BUF-211ABボックスamazon
Xotic ROBOTALK RIエンベローブフィルターamazon
JAM PEDALS?? 

東京事変の解散ライブ『Bon Voyage』でのエフェクトボードは、以前に比べてだいぶシンプルな構成に戻っていました。必要最小限のエフェクターで楽曲ごとの色合いを巧みに表現しています。

中でも印象的なのは、Z.Vex Fuzz Factoryを「天国へようこそ」で使用していた点。過激なノイズから繊細な倍音まで幅広く対応するこのペダルで、楽曲の浮遊感や緊張感を演出していました。また、ROBOTALKは「今夜はから騒ぎ」などで使用され、オートワウのような独特のうねりが楽曲にアクセントを加えていました。

PETROLZでの使用エフェクター

2009年

ペトロールズの初期ライブでは、長岡亮介はワウペダルの定番であるDunlop GCB-95、オーバードライブとしてBOSS OD-3、さらにTrickGainなどを使用していました。シンプルながらも表現力のあるペダルセレクトで、当時のバンドサウンドを形作っていたことがうかがえます。ディレイのタイムはフットスイッチでリアルタイムにコントロールするなど、演奏中の表現力も重視。

2011年

この頃にはIbanez TS-8(改造されたモディファイ品)を使用していたことが確認されています。ペダル類はすべて電池駆動で使用しており、電源の質にこだわるアナログ志向が感じられます。バッファや電源ノイズを極力排除し、ナチュラルなトーンを追求していたようです。

2014年

2014年のライブでは、ペダルボードの構成がほぼ完成形に。多くの現場で同じセッティングが使われるようになりました。ペダルの電源もパワーサプライからの供給に切り替わり、安定性と実用性が増しています。

最近は、以前使用していた2WAHの代わりに、水玉模様が特徴的なDunlop BG-95(Buddy Guy Signature Wah)をよく使用しているようです。独特のトーンキャラクターが、楽曲ごとのニュアンス作りに一役買っているのかもしれません。

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Hizumi stationディストーション×
Polytuneチューナーamazon
Strymon Blue skyリヴァーブamazon
BOSS DD-5ディレイamazon
Carlmartin 2wahワウペダルamazon
PV-9パワーサプライamazon
FS-5Uフットスイッチamazon

僕はワウペダルと歪みとディレイがあれば済むんですけど。この前のライヴではカール・マーティンのDCドライバーというのと、クライ・ベイビー、トリック・ゲインというエフェクター、その後にディレイっていう感じでした。あんまり繋ぎたくないんですけどね、歌に集中できなくなっちゃうから。

2024年

ペトロールズの全国ツアー「detour」での使用機材はコチラの記事にまとめています。

illionサポート時のエフェクター

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Hizumi stationディストーション×
Voodoo-1ディストーションamazon
Carlmartin 2wahワウペダルamazon
BOSS PS-3ピッチシフターamazon
PV-9パワーサプライamazon

RADWIMPSのヴォーカル・野田洋次郎によるソロ・プロジェクト「illion」のロンドン公演に参加した際、長岡亮介のエフェクターボードにも注目が集まりました。このライブでは、久々にVoodoo-1(オーバードライブ/ディストーション)を使用しているのが確認されています。さらに、ピッチシフター系のエフェクトも組み込まれており、独特のサウンドスケープを演出していました。

当時の模様はYouTubeにライブ映像がアップされており、彼のプレイスタイルや音作りを視覚的にも楽しむことができます。興味のある方はぜひチェックしてみてください。

「NHK SONGS 椎名林檎」(2014年) での使用エフェクター

椎名林檎がアルバム『日出処』のリリースに先駆けて出演したNHK「SONGS」では、サポートギタリストとして参加した長岡亮介の足元にも注目しました。このテレビパフォーマンスに向けた、彼の繊細かつ緻密な音作りを支えるエフェクトボードが確認できます。

テレビ出演時ということもあり、コンパクトで整理されたセッティングが採用されていたようです。映像を通しても、エフェクターを駆使した音色のニュアンスがしっかり伝わる内容となっています。

「Vital Things」での使用エフェクター

2014年11月に全国の眼鏡店を巡って開催された長岡亮介のソロライブに足を運んだ際に撮影した一枚。このときの足元は、チューナー、ディレイ、リヴァーブのみという、驚くほどシンプルなセッティングでした。派手なエフェクトに頼らず、ギター本来の響きとタッチのニュアンスで勝負する姿勢が表れており、ミニマルな構成ながらもその音色は十分に豊かで印象的でした。

『椎名林檎と彼奴らがゆく百鬼夜行2015』での使用エフェクター

コチラの記事をご覧ください。

亀田誠治使用エフェクター

参考までに、東京事変のベーシストである亀田誠治師匠のエフェクターについては、別途詳しくまとめた記事があります。ベースサウンドの秘密や使用機材に興味がある方は、ぜひそちらもチェックしてみてください。ギターとはまた違った視点でのエフェクト選びやセッティングが参考になるはずです。

【東京事変】亀田誠治使用エフェクター : エフェクターまとめ
日本屈指の名プロデューサー・アレンジャーであり、実力派ベーシストでもある'師匠'こと亀田誠治のエフェクターを紹介!

おわりに

彼のサウンドを目指すなら、まずはBOSSのデジタルディレイ、Strymon BlueSky(リバーブ)、ワウペダル、そしてオーバードライブペダルあたりを揃えるのがおすすめです。これらを基本に、自分の好みや演奏スタイルに合わせてカスタマイズしていくと良いでしょう。

最後までお読みいただきありがとうございました。この記事は随時更新していきますので、ぜひ定期的にチェックして最新情報をキャッチしてくださいね。

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