【長岡亮介/浮雲】使用エフェクター「椎名林檎と彼奴らがゆく百鬼夜行2015」編

椎名林檎の全国ホールツアー「椎名林檎と彼奴らがゆく百鬼夜行2015」のリハーサル現場での使用エフェクターをまとめてみました。

普段使いのペダル軍とはまた一味違った面白みがあります。

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一覧

以下、それぞれのペダルの詳細です。

BOSS / DD-500

スタイリッシュなボディに、多機能高音質というBOSSの「DD-500」。

今月(2015.9)発売されたばかりの新作ペダルです。

長年BOSSのDD-5（＋フットスイッチでタイムコントロール）を愛用していましたが、このペダルによってディレイによる表現の幅がさらに広がることは確かでしょう。

Sonic Research / ST-200

巷で噂の、世界最速チューナー「ST-200」。

チューニングの正確度や、音の感知速度などに定評があり、プロミュージシャン界隈では定番となりつつあるチューナーです。

上記の動画は、長岡さんが普段使っている「PolyTune」とのチューニング速度の比較。

ST-200のほうが音を感知する速度が速いことがわかります。ほんの僅かな差ですが、この差がプロにとっては大事なのでしょう。

HAYASHI CRAFT / DM-305

埼玉で、ハンドメイドペダルを製造している「林クラフト」の歪みエフェクター。

公式サイトから引用しますと、

歪みが堅く刺激的です。その上で、もちろん音が太くワイドレンジ、表情も豊かです。
ゲイン最大ではモンスターです。

動画で見ても分かる通り、かなり荒々しい歪みサウンドを作ることが可能。

新作ペダルの「PORCUPINE」は、数量限定で生産。

長岡亮介愛用のギター工房「ソングバード」や、東京の楽器屋などでも販売しているそうなので、見かけたら要チェックです。

park23.wakwak.com/~hayashicraft/

Fulltone / Supa-trem ST-1

Fulltoneのトレモロペダル「Supa-trem ST-1」。

フットスイッチで2スピードの切り替えができ、内部トリマーでトータルのヴォリュームを調節することもできる。

この特性を活かして、クリーンブースターとして使用することも可能だそうです。

過去にはBOSSのトレモロ「TR-2」を愛用していましたが、こちらの揺らぎサウンドも心地よいです。

One control / Granith Grey Booster

One Controlの「Granith Grey Booster」

ギターやベースそのもののサウンドを保ったまま増幅して出力するペダル「クリーンブースター」。

ちょっとしたギターソロで踏み込んでも良いですし、常時ONでサウンドに温かみを持たせるもよし。

Granith Grey Boosterは、ノイズレス機能に優れており、アルミ削り出しの高級感あるミニボディが素敵。

Mooley / Pro Series PWV

小さい写真からの推測ですが、おそらくMooleyのワウ＆ヴォリュームペダル「Pro Series PWV」。

通常はヴォリュームペダルですが、右下のワウのスイッチを踏み込めばワウペダルに変身…という優れもの。

サウンドとしては、荒々しく可変域が高そうなイメージ。

Ibanez / TS-10

こちらも、小さい写真からの推測。

かつてスティーヴィー・レイ・ヴォーンが愛用していたことで一斉を風靡した日本産エフェクター「TS」シリーズの後継機、「TS-10」。

以前長岡さんは、「TS-9」のモジュレーション品も愛用していました。

TS-10は、有名どころではジョン・メイヤーが愛用していることで有名。

おわりに

金色のペダルに関しては、台湾の空港でもらった…ということで、詳細不明です。ハンドメイドっぽいですね。

歴代の使用エフェクターたちは、以下の記事にまとめています。是非ご参考に。
■長岡亮介（浮雲）使用エフェクター

本日はボスの新しい白いやつと林さんの新しいやつふたつと、台湾の空港で貰った金のやつ。 pic.twitter.com/1Au4bij3ml

— nagaokaryosuke (@nagaokaryosuke) 2015, 11月 7