椎名林檎全面企画&音楽監督!リオ五輪閉会式「フラッグハンドオーバーセレモニー/トーキョーショー」が素晴らしかった

椎名林檎全面企画&音楽監督!リオ五輪閉会式「フラッグハンドオーバーセレモニー/トーキョーショー」が素晴らしかった

17日間続いた”長く短い祭”、リオ五輪が遂に閉幕。

閉会式では、2020年の開催地東京へ五輪の旗を受け渡す「フラッグアンドオーバーセレモニー/トーキョーショー」が行われました。

当パフォーマンス全体の企画と演出の担当は以下4名。日本を代表するトップクリエイター達の夢の共演となりました。

  • 椎名林檎(音楽家)
  • 佐々木宏(クリエイティブディレクター)
  • 菅野薫(クリエイティブテクノロジスト)
  • MIKIKO(演出家、振付師)

序盤の映像では、日本のトップアスリートたちに、ドラえもんやキャプテン翼など人気アニメキャラクター、パックマンやマリオといった世界的に人気なゲームキャラクターが登場。昨年椎名林檎とともに紅白歌合戦に出場したダンサー「AyaBambi」が一瞬登場したのも印象的でした。

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この映像を手がけたのは、椎名林檎・東京事変、PerfumeなどのMVを手がけていることで有名な児玉裕一。世界的に名高い映像ディレクターです。ご存知、椎名林檎の旦那様としても有名。

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映像の中で流れていたジャズミュージックは、椎名林檎自身の楽曲『ちちんぷいぷい』。

auスマートフォン「isai」のCMソングとして起用された当楽曲は、椎名林檎のライブやレコーディングでお馴染みの村田陽一(トロンボーン奏者・編曲家)による再アレンジが施され、椎名とも縁の深いDEATH JAZZバンド「SOIL&”PIMP”SESSIONS」が演奏。

「今のリアルな東京であり、昔ながらの江戸前を説明する結果になっていると感じました。ですので私は、その軽妙洒脱なストリート感覚を持つ音楽家たちにいつも通りの仕事をしてもらった次第です」(メディアガイドより)

安倍首相がスーパーマリオに変身し、土管を通ってリオへ向かうシーンでは、世界的に評価の高いピアノトリオ「H ZETTRIO」の楽曲『Neo Japanesque』『Get Happy!』のMIXが使用されました。


H ZETTRIOのピアニストH ZETT M氏は、椎名林檎が以前結成していたバンド「東京事変」のメンバーと酷似しているという説も。

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安倍首相が土管から登場してからのパフォーマンスは、Perfumeやきゃりーぱみゅぱみゅなどでお馴染みの名コンビ、中田ヤスタカ(音楽家)とMIKIKO(振付師)による演出。

日本の新たな文化『テクノミュージック』や『KAWAII』を世界に認知させたという点で、彼らの評価も高い。

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その後、フィナーレまで流れるジャズミュージックは、引き続き椎名林檎自身の楽曲『望遠鏡の外の景色

前半の『ちちんぷいぷい』同様、村田陽一による再アレンジ、SOIL&”PIMP”SESSIONSの演奏により、パフォーマンスのフィナーレを飾るに相応しい楽曲に仕上がっていました。

日本の伝統的な和楽器などを”あえて”使用せず、現在のリアルな日本を表現しようとする素晴らしい演出。圧巻でした。

2020年の東京五輪開催については不安な話も多く見受けられますが、今回のパフォーマンスによって希望が見えてきたのではないでしょうか。

4年後の東京五輪にも、大いに期待です!

以下、閉会式後にNHKで放送された番組より、椎名のコメント。

4年に1回で頻度も多くないし、それを目のあたりにできることはそれぞれの人生に揺さぶりをかけてくる衝撃、出来事ですよね。
今打ち込んでいること、繰り返し鍛錬していることがどのような形で実を結ぶのかイメージできることが、夢があるということだと思うんです。
世界がどうなっても変わらない価値を持ち続ける子どもたちがずっとバトンを渡していってくれるように環境は整えないといけない。
それは自分たち大人の義務とおもっています。
(子どもたちに)凄く健全な、心身に非常に健やかな、しかし大きな働きがありますよね。
楽しみです。

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