【貴重音源】長岡亮介・三浦淳悟も参加!『nbsa+×÷~自然発火~』収録の椎名純平『永すぎた夏』を聴いた
東京事変加入以前は、椎名林檎の実の兄、”椎名純平”のサポートギタリストとして知られていた長岡亮介。
当時のプレイが音源として残っているのは、椎名純平が2001年にリリースしたファーストアルバム『椎名純平』(刄田綴色も参加)が有名ですが、実はあまり知られていない音源がまだあります。
2005年10月、SHIBUYA O-EASTで開催されたイベント「nbsa+×÷」を記念してリリースされたコンピレーション・アルバム『nbsa+×÷~自然発火~』。
タワーレコード限定で販売され、今は廃盤となっているため入手困難になっている貴重なアルバムです。(私はamazonマーケットプレイスで入手)
この「nbsa+×÷~自然発火~」に収録されている椎名純平の1曲『永すぎた夏』にも、長岡亮介がギター&コーラスで参加しています。ペトロールズのベーシスト”ジャンボ”こと三浦淳悟も一緒に参加している一曲。
ちょうどペトロールズを結成したばかりの頃の、貴重な音源となっています。時期的にはペトロールズ結成〜事変加入のちょうど間くらい。
林檎博’14で共にギターを担当したギタリスト 竹内朋康さんも、
長岡亮介とギター・マガジンの企画でセッションした際に、『永すぎた夏』を大絶賛しています。
最近、(椎名)純平と一緒にやっている曲で、以前長岡くんがギターを弾いている「永すぎた夏」っていう曲があるんだけど、そのアプローチがスッゲーカッコよくて。”ちょっとソウルフルな曲やっちゃおう”と思ったんだよね。すごく良い感じになるだろうなって。
竹内さんの言うとおり、ソウルフルでテクニカルなギタープレイが堪能できます。
当アルバムには、ジャズ・ヒップホップ・ソウル・ファンクなど、大人なグルーヴ漂う曲が他にも多く収録。SOIL&”PIMP”SESSIONSも参加しています。興味のある方は、この機会に是非。
『nbsa+×÷~自然発火~』
- Be Awarel/nbsa+×÷ All Stars
- 月桃ディスコ/犬式(a.k.a.Dogggystyle)
- NGORO NGORO/SPECIAL OTHERS
- Slow Jam. Slow Down/韻シスト
- Bridge Over Troubled Water/Reggae Disco Rockers feat.Mika Arisaka
- SPECIAL LOVE/cro-magnon
- 永すぎた夏/椎名純平
- Mature/SOIL&”PIMP”SESSIONS
- tokion jazz feat.diy tokion/Q-ILL
- あの星の誰かの唄/keyco
- A MESSAGE/BAGDAD CAFE THE trench town
- hasta la victria slempre(Live)/copa salvo
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