星野源 SONGSで「Hello Song」「喜劇」を披露!
先日(2022.6.16) NHK「SONGS」に星野源が出演しました。
SONGSへの出演は1年ぶりでしたが、今年は「星野源のおんがくこうろん」や「君の声が聴きたい」でのスペシャルパフォーマンスなど、NHKとの関わりが多かっただけに、2022年上半期のNHKでの活躍をたっぷり振り返る内容でした。
★過去の関連番組
・【君の声が聴きたい】星野源とYOASOBIによるスペシャルパフォーマンス!
・星野源 6年ぶりのSONGSで「創造」「SUN」「不思議」を披露!星野源の人生を変えた音楽など
放送情報(再放送/見逃し配信)
■初放送
2022年6月16日(木)
NHK総合 22:00〜
■再放送
2022年6月21日(火)
NHK総合 01:25〜
■見逃し配信
NHK+(6/23(木) 午後10:44 まで)
披露した楽曲とコメント
Hello Song
洋「今日はですね、私の大好きな『Hello Song』を歌って頂けるということで」
源「そうなんですよ。前の「SONGS」でも好きだって言ってくださって」
洋「好きなんですよ。あれはいいですね〜。私の歌だと思っているぐらいです」
源「僕が作った歌を「私の歌だ」とか「私が作った」っていうのは、オードリーの若林さんと大泉さんだけ」
洋「ハハハハ…!あれ?オードリーの若林くんもこんな変なことを言うんですか?」
源「この間まで大泉さんだけだったんですけど、若林さんは好きすぎて「あれ?俺 作った?」って思うようになったって。まあ好きだって言ってもらえるのはうれしいですよ」
★関連:星野源 CDTVライブライブ クリスマスSPで『不思議』『Hello Song』を披露!
洋「これはどんな思いで作られた歌なんですか?」
源「これは、とあるCMソングだったんですよ。それがオリンピックの誘致が決まった頃で、昔の東京オリンピックに負けるなみたいな、かなり前に作った曲なんです。未来に向けてのコマーシャルだったので。この先何年後かに何が起こるか分からないじゃないですか。今までに会ったことがない人っていっぱいいて、何年後かに会ったことがない人と会うかもしれない。そのときに笑顔で会いましょうっていう歌なんですよ。その先に、例えば僕が死んだあとに、この曲っていうのが何世代もあとの例えば街だったり家だったりっていうところで流れてきたときに何年も何十年も何百年も前に込めた思いみたいなのが繋がるっていうのが音楽のすごく面白いところだなって思うんですね。音楽に圧縮された思いが何世代もあとに聴かれる可能性がある。そういう音楽への自分の気持ちと、あと今まで自分の目の前にいっぱい人がいたわけじゃないですか。そういう歴史みたいな思いみたいなのを合わせて作った曲です」
喜劇
◆Official髭男dismからのメッセージVTR
楢﨑(Ba)「源さんの書く言葉がすごく好きで、歌詞の中でワンシーンが見える瞬間がある」
松浦(Dr)「偽りの家族なんだけど、その中にも本物の愛がちゃんとあるのを原作から感じていて、それがすごく美しく歌詞に歌詞に入っているのが印象的でした」
小笹(Gt)「こんないい音質でテレビでバスドラ聞けることにびっくりした」
藤原(Vo)「あのビート感がエンディングで飛び出してくるのは本当に素晴らしい。たぶんご自身の世界に重なる部分で曲を作る形だと思うので、サウンドもメロディも好きなものを形にされている姿っていうのは我々にとっても勇気になったというか、本当にすごいことだなと思いました」
◆スタジオトーク
洋「オープニングを髭男が、エンディングを源ちゃんが歌ってるってこと?そんなことあります?そんなビッグなアーティストが頭とケツで歌うってね」
源「ハハハ。そうですねぇ」
洋「オープニングはこうだから、自分はこんな感じでとかそういうことはあまり気にせず?」
源「それは全くやりとりしなかったですね。やっぱり全然違うものなので、作ってるものが。自然と違くなるだろうなとは思ってたので。そこはでもちょっと楽しみっていうか、賭けっていうか。知らないでバーンと出して、もしかしたらめっちゃ被ってる可能性もあるじゃないですか。歌詞とかも曲調とかも。そしたら全然違ったので、ああよかった、面白いみたいな」
洋「交流はあるんですか?髭男と」
源「そうですね、ボーカルの藤原くんと対談させてもらって、そこでかなりじっくり話せて。やっぱりこだわりのある人達なんで、話してて楽しかったです」
洋「今もね、コメント頂きましたけどどうですか?」
源「好きなものを形にしてるしているって言ってくれたのが非常に嬉しかったですね。色んな音楽の作り方があるとは思うんですけど、例えば若い頃だったら「お金がない」とか、そういう瞬間みたいなのを、いい音楽を聴いて「うわ もう最高」みたいな。「音楽で体の中がいっぱい」みたいな、そういう気持ちでいろんなことを乗り越えられた感じがあって、それを今自分が作る立場になってて、出発地点が好きっていう感情で、それが伝わってるなっていうのが、めっちゃ嬉しいっすね」
★関連:星野源 CDTVライブライブ 新曲『喜劇』を生演奏で初披露!あのモフモフたちも登場
洋「オファーは最初から「SPY×FAMILY」のエンディング曲を作って欲しいってなるわけ?」
源「そうですね。『SPY×FAMILYの”FAMILY”をテーマに曲を作っていただけませんか?』って」
洋「なるほど。あなた自身もついに自分の家族を持つようになって」
源「そうですね、はい結婚して」
洋「今まで家族っていったら、自分のね、親がいてっていう話ですけど。今度は自分の家族、それこそ奥様がいてっていうことになるじゃないですか。そこって何か違いって出るものですか?」
源「いや〜ちょっとわからないです。多分それは、ファンの人とかが感じるんじゃないですかね。冷静な変化みたいなのは、ずっと追いかけて下さってるファンの人とかがきっと感じるのかな。自分がいろんな経験をして、この時にこういうふうに思ったこととか、言葉にできない「何かこんな感じ」みたいなものを、何とか歌にしたりとか、言葉にすることはあって、今回も自分にとっての家族みたいなものって、ぼんやりあったんで、それを言葉にしたんですね。歌にして。だから今の自分の状況がなきゃ絶対に作れない曲だなっていうのはすごくあると思います」
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