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椎名林檎の名曲「人生は夢だらけ」が映画主題歌に!
2026年2月27日(金)公開の映画『木挽町のあだ討ち』にて、椎名林檎が2017年に発表した楽曲「人生は夢だらけ」が主題歌に決定いたしました。アルバム『逆輸入 ~航空局~』に収録され、CM楽曲としても愛され続けるあの名曲が、直木賞受賞作の映画化という大きな舞台を鮮やかに締め括ります。
現在公開中のスペシャルムービーでは、柄本佑や渡辺謙、長尾謙杜ら豪華キャストの熱演とともに「人生は夢だらけ」を堪能できます。幕が上がる瞬間の高揚感と楽曲のリズムが重なり、映画の世界観をより一層深く彩ります。
源孝志監督が語る「椎名林檎という表現者」への心酔
本作のメガホンを執った源孝志監督は、椎名林檎の長年のファンであることを公言しています。今回の起用にあたり、彼女の紡ぐ言葉の魔法について熱いコメントを寄せました。
私は椎名林檎さんの長年のファンである。彼女の楽曲のどこが好きかと問われると「全部」、としか言えないのだが、とりわけ歌詞の言葉の選び方、置き方がたまらなく好きだ。散文的でありながら物語を内包するうねりがあり、文学的なのだが血や体液のような生な残り香が漂う。それを彼女が声にして歌うとゾワゾワっとさせられるハメになる。陰と陽、表現者として多面的なところもリスペクトせざるを得ない。この『人生は夢だらけ』は“、陽”の椎名林檎の魅力を感じさせる最たるもので、陽を浴びる大通りを、高らかに、堂々と歌いながら歩いていくような曲だ。
『木挽町のあだ討ち』は、世間からドロップアウトし、生き甲斐を求めて(食うためだけではない!)芝居小屋に流れ着いた人間たちの物語。江戸という大都会で最下層と蔑まれながら、観客の前で束の間の夢を作り上げて見せる矜持、反骨と誇り。いわば日本の歴史の中で初めて現れた「自覚ある自由人」だと私は思っている。 そんな彼らが武家社会の不条理に対して“一発かます”痛快さを楽しんでもらい、「いやぁ〜 面白かったね。気分いい」と言いながら映画館を出て行ってもらいたかった。それが、私がこの曲をエンディングテーマに望んだ理由です。椎名さん、ありがとうございました。
監督は、椎名林檎が持つ「陰と陽」の多面性をリスペクトした上で、本作のエンディングには「陽」のエネルギーが必要だと確信したそうです。江戸の芝居小屋という夢の舞台において、彼女の歌声はこれ以上ないほど必然の選択だったといえるでしょう。
映画『木挽町のあだ討ち』作品詳細
- 公開日: 2026年2月27日(金)全国ロードショー
- 原作: 永井紗耶子(第169回直木賞・第36回山本周五郎賞受賞作)
- 出演: 柄本佑、長尾謙杜、瀬戸康史、滝藤賢一、沢口靖子、北村一輝、渡辺謙 ほか
- 主題歌: 「人生は夢だらけ」椎名林檎
- 公式HP: https://kobikicho-movie.jp
2025年の歌舞伎上演を経て、ついに実写映画として公開される『木挽町のあだ討ち』。芝居小屋という「夢」を売る場所を描いた物語の最後に、椎名林檎が歌う「人生は夢だらけ」が響き渡る瞬間は、ファンにとって見逃せない体験となるはずです。
2月の公開を楽しみに待ちましょう。
愛され続ける「人生は夢だらけ」の歩み
ここで、「人生は夢だらけ」が歩んできた軌跡を振り返ってみましょう。
2016年
高畑充希への提供とCM起用 当初は「かんぽ生命」のCM楽曲として書き下ろされました。高畑充希がミュージカル仕立てで歌い上げる姿が大きな話題を呼び、CMの枠を超えて多くの人々に支持されました。
2017年
待望のセルフカバー アルバム『逆輸入 〜航空局〜』にて、椎名自らがセルフカバーを披露。ジャズの洗練されたリズムと緻密な管楽器のサウンドが加わり、より重層的で圧倒的な肯定感を持つ一曲へと進化を遂げました。
2019年
第70回NHK紅白歌合戦で披露。盟友である SOIL & “PIMP” SESSIONS と トロンボーンに 浜野謙太 を引き連れ、堂々と歌い上げる姿は、お茶の間に強烈なインパクトを残しました。
現在では椎名林檎のステージにおける「大定番」として愛されているこの曲。個の自由と尊厳を歌うその精神性は、発表から年月を経た今、映画主題歌という最高にふさわしい舞台で再びその真価を発揮することになります。
- 『椎名林檎と彼奴等の居る真空地帯』収録
- 『椎名林檎と彼奴等と知る諸行無常』収録

