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RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO
8月16日(土)、椎名林檎が北海道の夏を彩る恒例ロックフェス「RISING SUN ROCK FESTIVAL 2025 in EZO」(ライジング サン ロックフェスティバル)に登場しました。
今年で25回目を迎えるこのステージに、ソロ名義で立つのは1999年、2008年に続く3度目。
初開催の1999年には、ピアノ弾き語りと斎藤ネコのバイオリンだけという極限までそぎ落とした編成で、今なお語り継がれる伝説的パフォーマンスを披露。2008年にはソロと東京事変の両名義で出演し、フェスの歴史に濃い一ページを刻みました。
グッズ
夏フェスに向けて開発されたグッズ、Tシャツ、手ぬぐい、レジャーシートの3点が発表されました。
黒猫堂公式HPをご確認をください。
8/16 RSR25 ライブレポート
▼開演前
椎名林檎の一つ前に登場したELLEGARDENのステージでは、「Make A Wish」の演奏前に細美武士が「一生懸命林檎ちゃんを待っている人たちもいる。最悪の一日になっちゃうから、リフトは禁止にしよう」と観客に呼びかけました。他のアーティストへの思いやりにあふれた言葉に、多くの観客が心を打たれました。
サウンドチェックでは「ほぼ水の泡」や「神様、仏様」の一部が演奏され、プレイヤーそれぞれの技が際立つパフォーマンスに。開演前からファンの期待を大きく高め、会場を熱気で包みました。
開演直前、ステージが暗転し会場の中心部で花火が打ち上げられました。花火の終了とともに椎名林檎のステージが開幕し、浴衣姿のバンドメンバーが姿を表しました。
▼開演後
1曲目はジャズアレンジの「丸の内サディスティック」。椎名林檎は着物に帽子を合わせた独自のスタイルで登場し、艶やかな歌声とともに会場の空気を一気に掌握。
初披露の新曲「実験中」では久々のロックナンバーが炸裂し、客席から「オイ!オイ!」の掛け声が響き渡り、「芒に月」では”林檎博”とは異なるミニマムな編成で壮大な世界観を展開後、「松に鶴」ではサンバのリズムで蒸し暑い夏の夜に相応しい熱気を生み出しました。
その後は「長く短い祭」「人生は夢だらけ」「ちちんぷいぷい」「公然の秘密」「ありあまる富」といった近年のキラーチューンを惜しみなく披露。単独公演とは異なり演出が抑えられ、歌と演奏が純粋に際立つステージに。
そしてこの日の最大の目玉は、宮本浩次を迎えて披露された「獣ゆく細道」。6年ぶりとなる実演での共演に観客の興奮は最高潮に。全力で暴れ回る宮本浩次の姿に思わず笑みを浮かべる場面も。宮本浩次はこの後、東京スカパラダイスオーケストラのステージにもゲスト出演し、RSR25の2日目を象徴するキーパーソンとなりました。
最後は「カリソメ乙女」で幕を閉じ、投げキッスを残してバックステージへ。全11曲にわたる名演は観客に深い余韻を与え、鳴りやまぬアンコールの声を背にステージは終演しました。
スペースシャワーTVで独占放送決定
10/19(日)にスペースシャワーTVで5時間の大ボリュームでの独占放送が決定しています。
放送されるアーティストや楽曲は未定ですが、お見逃しのないように。

セットリスト
- 丸の内サディスティック
- 実験中
- 芒に月
- 松に鶴
- 長く短い祭
- 人生は夢だらけ
- ちちんぷいぷい
- 公然の秘密
- ありあまる富
- 獣ゆく細道(with 宮本浩次)
- カリソメ乙女
バンドメンバー
- 村田陽一 (Tb)
- 西村浩二 (Tp)
- 山本拓夫 (Sax)
- 名越由紀夫 (Gt)
- 林正樹 (Key)
- 鳥越啓介 (Ba)
- 石若駿 (Dr)
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25:10からBOHEMIAN GARDENステージに登場した「Answer to Remember」。当日33歳の誕生日を迎えた石若駿を祝福するため、椎名林檎が舞台袖まで応援に駆けつけました。愛でいっぱい。