【ワンパークフェス25】椎名林檎 セットリスト・夏フェス限定グッズ・バンドメンバー情報レポート ─ ONE PARK FESTIVAL 2025

椎名林檎
ペトロールズの作品なら
🎶 TOWER RECORDS ONLINE 🎶

いつもフォローいただきありがとうございます!

当ブログでは、私 UKIGMOch がピックアップした、東京事変や長岡亮介に関するおすすめトピックスを定期的にご紹介しています。すてきな作品やイベントに触れるきっかけのひとつになれば幸いです。ほかにも各種SNSで情報発信していますので、ぜひフォローしてチェックしてみてくださいね。

ONE PARK FESTIVAL 2025

2025年9月6日(土)、福井県福井市の福井市中央公園で開催される音楽フェス「ONE PARK FESTIVAL 2025」(ワンパークフェスティバル2025)に、椎名林檎が出演します。

福井出身のSOIL&”PIMP”SESSIONSのアジテーター「社長」が発起人を務める当イベント。長年、SOIL&”PIMP”SESSIONSとコラボレーションを続けてきた椎名林檎による友情出演となります。

福井といえば、東京事変の楽曲『仏だけ徒歩』で歌われた「永平寺」や、椎名林檎が密かに訪れることで知られる「けんぞう蕎麦」や「鮨処 海月」など、ファンにとっても魅力的なスポットが多数。ライブだけでなく、福井の街を丸ごと楽しめる絶好のチャンスです。

グッズ

夏フェスに向けて開発されたグッズ、Tシャツ、手ぬぐい、レジャーシートの3点が用意されています。

黒猫堂公式HPをご確認をください。

ライブレポート

1日目

フェスの夕暮れどき、ざわつく会場に突如響き渡るベースリフ。着物姿で現れた椎名林檎から繰り出される一節は「繰り返される諸行無常 蘇る性的衝動」。

1曲目は、誰も予想していなかったZAZEN BOYSのカバー曲「SI・GE・KI」。さらにステージ袖から現れたのは、パイプ椅子を抱えた向井秀徳。その瞬間、客席からは驚きと歓声が入り混じったどよめきが起こります。二人が共演するのは2015年以来、実に10年ぶり。会場は喜びと興奮の渦に包まれました。

続く「神様、仏様」も向井秀徳とのコラボナンバー。白熱の演奏を背に、上機嫌な向井秀徳は思わず「そうなのよ!そうなのよ!俺はそうなのよ!」と独特な語りを畳み掛け、思わず林檎が笑みを浮かべる一幕も。

そして3曲目には、新曲『白日のもと』が初披露。張り詰めた空気の中、鋭くもどこか清涼感のあるサウンドが響き、観客は息を呑んで聴き入ります。

続く4曲目は当イベントの主催でもあるSOIL&”PIMP”SESSIONSとのコラボナンバー『殺し屋危機一髪』、さらに『公然の秘密』『松に鶴』『長く短い祭』と、夏の熱気をさらに高めるナンバーが続々と披露され、林檎からの「お美しい!」「夏だね!」といった声に、歓喜する観客。

ライブ終盤には「マヤカシ優男」「ちちんぷいぷい」「人生は夢だらけ」といったライブ定番曲を惜しみなく投入。「ちちんぷいぷい」のアウトロでは手旗を振って煽る場面で、「ちょっと難しかったか!」とお茶目にこぼす姿に、客席からは笑いと拍手が巻き起こりました。

そしてクライマックスでは、この日チャラン・ポ・ランタンとして出演していた もも がゲスト登場。昨年の林檎博、そして紅白歌合戦でも話題をさらった「ほぼ水の泡」を再演。二人の軽快でコミカルなパフォーマンスに、会場は完全に魅了されました。

アンコールでは、鳴り止まない拍手と歓声に応える形で「カリソメ乙女」を披露。フェスでは珍しいアンコール枠を用意してくれた運営陣への感謝を込めるように、林檎は最後まで全力で歌い切り、観客の熱気をそのまま残してステージを後にしました。

2日目

フェス2日目、レキシのステージも終盤に差しかかったころ。おなじみのMCタイムでレキシが突然、椎名林檎の代表曲「ここでキスして。」を“武士アレンジ”の「ここで武士して」に変えて熱唱。観客からは笑いと拍手が巻き起こります。

歌い終えると池田は「そういえばDeyonná(椎名林檎)昨日出てましたよね。なんで俺昨日じゃないんですかね?なんで俺今日なんだ?呼んじゃう?呼んじゃう?」と会場に呼びかけ、観客のボルテージは最高潮に。

するとステージ袖から、片手に馬の人形を掲げたDeyonnáが颯爽と登場!客席からは割れんばかりの歓声が沸き起こり、まさにサプライズの瞬間でした。登場するやいなや、「Deyonná!」「池田!」「名字で呼ばないで!」と息の合ったやりとりを披露し、観客は大爆笑。空気は一気にお祭りモードに突入します。

そのまま二人はコラボナンバー「キラキラ武士」を披露。2018年の「林檎博」以来となる7年ぶりの貴重な共演とあって、会場は熱気に包まれました。

コール&レスポンスでは

「武士武士武士武士ー!」
「福井ー!」
「おそばー!」
「カーニ!」
「カニ食べ行こう〜!」

と次々と飛び出すアドリブに観客も大合唱。

笑いと興奮が入り混じる、フェスならではの一体感が生まれました。このサプライズ出演は、まさに“伝説の瞬間”。レキシとDeyonnáの息ぴったりなパフォーマンスが、フェス二日目のハイライトとして多くの観客の記憶に刻まれました。

セットリスト

▼公演前

RSR25でも披露された最新ナンバー『松に鶴』『実験中』をはじめ、誰もが耳にしたことのある名曲まで、夏フェスならではのスペシャルなセットリストが期待されます。

さらに同日には、向井秀徳率いる ZAZEN BOYZ や、もも・小春の姉妹ユニット チャラン・ポ・ランタン も出演。ここでしか見られないコラボナンバーの披露にも期待が高まります。

▼1日目公演後 追記

  1. SI・GE・KI / ZAZEN BOYS カバー (with 向井秀徳)
  2. 神様、仏様 (with 向井秀徳)
  3. 白日のもと
  4. 殺し屋危機一髪
  5. 公然の秘密
  6. 松に鶴
  7. 長く短い祭
  8. マヤカシ優男
  9. ちちんぷいぷい
  10. 人生は夢だらけ
  11. ほぼ水の泡(with もも)
    ─encore─
  12. カリソメ乙女

▼2日目公演後 追記

ワンパークフェス2日目にも椎名林檎がサプライズ登場!レキシのステージに “Deyonná” (レキシネーム) として招待され『キラキラ武士』を披露しました。

バンドメンバー

先月開催されたRSR25と同様のメンバーが参加しました。

  • 村田陽一 (Tb)
  • 西村浩二 (Tp)
  • 山本拓夫 (Sax)
  • 名越由紀夫 (Gt)
  • 林正樹 (Key)
  • 鳥越啓介 (Ba)
  • 石若駿 (Dr)

ワンパークフェス公式 Instagram

ワンパークフェス公式 X

関連

 
★ リンククリックで「ブログランキング投票」をいただけると大変励みになります!  
 
★ 当サイトの運営継続・内容の充実のために、投げ銭サービス「codoc」にてご支援をいただけると大変励みになります!
タイトルとURLをコピーしました