「APPLE」TOWA TEI feat. 椎名林檎、AIでよみがえる。

椎名林檎
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中村剛監督×Google Geminiが描く“新たな果実”のビジョン

2013年にリリースされたTOWA TEIの楽曲「APPLE」(feat. 椎名林檎)。
発表から11年を経た2025年10月22日(水)22時、この楽曲がGoogleのAI技術「Gemini」を活用して生まれ変わります。 中村剛監督が演出を手がけた新ミュージックビデオ「APPLE (MV with Gemini)」が、YouTubeで公開されました。

AIと人間の共創が導く、新しい映像表現

本作は、Googleがクリエイター支援の一環として展開する「Music Video with ✦️ Gemini」プロジェクトの一作。映像制作においてAIがどのように創造を拡張できるかを探る試みです。

使用された主なAIツールは以下の通り。

  • Gemini:Googleの最新AIモデル
  • Veo 3 / Flow:映像生成AI
  • Nano Banana / Whisk:画像編集ツール

これらを組み合わせ、人間の想像を超える映像世界が構築されています。
同時公開のメイキング映像では、制作過程やAIとの“共作”の裏側も見ることができます。

TOWA TEI「AIが身近になった今こそ、MVを作るとき」

TOWA TEIは、今回の制作について次のように語っています。

「いつかこの楽曲のミュージックビデオを作る時は、新しいテクノロジーが誕生した時に、と思っていました。AIが少し身近になってきたこのタイミングで制作できてとても嬉しいです。
信頼する中村監督と、AIの“ガチャ”すら楽しみながら制作でき、テクノロジーの魔法を感じました。いつの時代もテクノロジーに取って代わる仕事はあっても、最終的には誰がどう遊ぶかがすべて。革新と普遍、その両方を楽しんでほしいです。」

“APPLE”というタイトルそのままに、時代の変化を映し出すような再構築。
デジタルと人の感性が交差する瞬間が、画面越しに伝わってきます。

中村剛監督「AIと“ガチ”で向き合う挑戦」

映像演出を担った中村剛監督も、AIとの対話を経て得た手応えを語っています。

今回は“AIとガチで向き合う”をテーマに制作しました。AIでどんなシーンでも作れる自由さを感じつつも、作り手のセンスや思考、ユーモアが露わになる怖さもありました。最後の1%、つまり完成度を100にする部分はやはり人間の手に委ねるべきだと実感しました。今後もAIと実写を掛け合わせた新しい映像づくりを探っていきたいと思います。

AIが描く“無限の可能性”と、人間の“最後の一筆”。
その境界線を見つめるような、深い実験的映像となっています。

未来のクリエイティブを体感

テクノロジーが進化しても、音楽と映像が生み出す“熱”は変わらない。
「APPLE (MV with Gemini)」は、AI時代の創造のあり方を問いかける作品です。
MVの公開とともに、新しいクリエイティブの扉が開かれました。

 
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