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【GLOW 4月号】椎名林檎が語る「クリエイションの源泉」
雑誌『GLOW(グロー)2026年4月号』にて、椎名林檎が自身のクリエイションの源泉を語りました。彼女が心酔するのは、北陸・九州を中心とした日本の手仕事と食文化。佐賀の「洋々閣」や福井の昆布、タケフのナイフなど、実用性と美を兼ね備えた逸品たちが、彼女の表現活動を支える重要なピースとなっています。

佐賀の唐津焼
手仕事の温もりを愛する彼女が注目するのは、世界的に知られる陶芸家・中里隆が手掛ける「隆太窯」の作品。料理を盛って完成する、過度な装飾を削ぎ落とした洗礼された造形美が、彼女の美意識と共鳴している様子が伺えます。
洋々閣
佐賀県唐津市にある老舗旅館。明治、大正の建築美を残す純和風旅館を訪れることに憧れを抱く。
公式Instagram
隆太窯ギャラリー(洋々閣内に併設)
手仕事の温もりを愛する彼女が注目するのは、世界的に知られる陶芸家・中里隆が手掛ける「隆太窯」の作品。中里隆、太亀、花子による、用の美を体現した唐津焼が並ぶ。
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北陸の「食」に魅了
「北陸に縁があると経歴詐称したい」とまで語るほど、北陸の文化に深く傾倒。特に食に関しては、プロ級のこだわりを見せています。カニ解禁の時期に合わせ福井を訪れるのが恒例。日常の食卓を支える素材選びに妥協しない姿勢。最高峰の味を知る彼女が選ぶからこそ、その説得力は増すばかり。
福井・奥井海生堂の昆布
「蔵で寝かせた昆布」というワードから推測。専用の蔵でじっくりと寝かせ、磯臭さを抜いて旨みを凝縮させた昆布を愛用。コクの出方が格別と絶賛。
新潟・八海山の大吟醸酒粕
パートナーである児玉裕一監督の故郷・新潟。芳醇な香りと、大吟醸ならではのきめ細やかな質感が特徴。
福井・黒龍酒造「石田屋」
自身のステージで掲げるほど愛飲している入手困難な最高級の日本酒。インタビュー内では、この銘酒にまつわる、思わず親近感を覚えるような「うっかりエピソード」も披露。
実用に耐えうる「極限の美」
道具選びにおいて重視されるのは、デザインが美しいだけでなく、道具として機能する「ギリギリのライン」を見極めること。ステンレスを叩いて鍛えられたナイフやカトラリー。その一本一本に宿るクラフトマンシップが、彼女の感性に火を付けるのでしょう。
福井・タケフナイフビレッジ
伝統工芸の打刃物技術をモダンに昇華させたナイフ。鋭い切れ味と、手に馴染むインダストリアルな美しさが同居。一生物の逸品として「ふるさと納税」の返礼品でも人気の品。
公式サイト
金沢・竹俣勇壱
彫金師として、アンティークのような質感と現代的な使い勝手を両立させたカトラリーを制作。
公式Instagram
GLOW 4月号
誌面では、ハイブランドの最新ルックを纏ったファッショナブルな姿を披露。一方で、その内面を構成するのは、日本各地に根ざした職人たちの手仕事や、風土が育んだ豊かな味覚です。
音楽のみならず、椎名林檎という表現者の「血肉」となっているこれら北陸・九州の文化。
彼女が愛でるアイテムを辿ることで、作品の裏側に流れる美学をより深く理解できるはずです。
より詳細なインタビューは、ぜひ紙面をお確かめください。


