【紅白2024】椎名林檎ともも『ほぼ水の泡』を披露!紅白ウラトークチャンネルにも登場
2024年大晦日に放送された「第75回NHK紅白歌合戦」に椎名林檎ともも(チャラン・ポ・ランタン)が出場し『ほぼ水の泡』を披露しました。
こちらの記事ではトークの文字起こしから、関係者のSNSポストまで、幅広い情報をレポートとしてまとめます。随時更新しますので、ぜひ定期的にご確認ください。
★過去の紅白歌合戦のレポートはコチラから
トーク(文字起こし)
パフォーマンスの前に、司会者席に椎名林檎ともものふたりが登場。今年の司会は、朝ドラで主役を努める橋本環奈さん(以下、橋本)、伊藤沙莉さん(以下、伊藤)、「あさイチ」の司会を務める鈴木奈穂子アナウンサー(以下、鈴木)、そして有吉弘行さんの4人でした。
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橋本「椎名さんは今年、様々な女性ヴォーカリストとのコラボが話題となりました。今夜は、音楽ユニット チャラン・ポ・ランタン ももさんとのコラボを届けてくれます。椎名さん、この共演が生まれたきっかけは何だったんですか?」
林檎「ちょうど6年前くらいに、こちら(NHKホール)でチャラン・ポ・ランタンのライブを初めて拝見して。そのときからもう、紅白のこの舞台でこそ拝聴したいなと思っていたので、叶えてくださってくれて嬉しいです。皆さん、ありがとうございます」
伊藤「ももさん、意気込みはどうですか?」
もも「もう、今年最後に椎名さんとこの曲歌えるなんて、嬉しいですー(泣) 楽しみー(笑)」
伊藤「椎名さんが今年の紅白でどうしても会いたかった方がいらっしゃると」
林檎「皆さんそうだと思うんですけど、鈴木アナにお目にかかりたかった」
鈴木「え、私!ありがとうございます!(笑)」
林檎「河合優実さんにもお会いしたかったし、皆さんにも。素敵な方ばっかり」(河合優実へ投げキッス)
橋本「それでは、ご準備おねがいします」
伊藤「今夜歌っていただくのは『ほぼ水の泡』。一年の苦労を労り、来年を明るく賑やかに迎えられるようにしたいという思いを込め、華やかなパフォーマンスを届けてくださいます」
ほぼ水の泡
椎名林檎 ともも「ほぼ水の泡」をプレイバック
→ NHKプラス(NHKプラス見逃し配信は1月7日まで)
紅白ウラトークチャンネル(文字起こし)
『ほぼ水の泡』のパフォーマンス後、椎名林檎ともものふたりが紅白ウラトークチャンネルに登場しました。ウラトークチャンネルの司会は、バラエティで活躍するロッチのおふたり(以下、小門・中岡)と、「うたコン」で司会を務める赤木野々花アナウンサー(以下、赤木)の3人でした。
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林檎「弊社の生地を持ってきました」
小門「マジですか?見ていいんですか?テンパってんねんけど!おふたりが来るって言うてなかったやん」
林檎「あ、ホントですか。失礼しました」
赤木「(ロッチの)おふたりには、サプライズにさせていただきました」
小門「サプライズ!?ありがとうございます!」
林檎「すみません、急に」
小門「しかも生地!?」
赤木「椎名林檎さんと、ももさんに、お越しいただきました!」
小門「ありがとうございます!最高でした!」
赤木「コカドさんは、客先で聴いたんです」
小門「そうなんです。どうしても観たいって、ジャンケンで勝って行かせてもらいました」
林檎「え、すぐ帰ってこられたんですか?」
小門「すぐ帰ってきた。ももさんの歌唱のはじめの一発で、ゾクッとしました。25年前に大阪から上京してくるときに、深夜バスの中で椎名さんの歌を聴きながら上京してきたんですよ」
林檎「え、本当に?同い年ですよね?午年ですよね」
小門「午年です。同い年ですよね。僕のほうがちょっと先ですけどね。8月やから」
林檎「生地を縫っていただけたら、もし。お札柄のをちょっと。弊社、わりとグッズで生地を用意していて。だから、ちょうどお誂え向きだなと」
小門「ありがとうございます。これでなんか作らせてもらっていいんですか?」
林檎「もしよろしければ」
小門「えー!ありがとうございます。めちゃめちゃ嬉しい。知ってました?ミシンやってること」
林檎「ええ、それで」
小門「どうでしたか、紅白の舞台は?」
林檎「(ももが)リラックスしちゃって。もう、いつも通り。スナックにいるみたい(笑)」
もも「いやいや(笑)」
小門「でも、緊張はされて」
もも「楽しく歌ってました」
小門「ドカーンと声出てたもんね」
もも「いやいや(笑)」
小門「おふたりの声の相性が本当に素敵で」
もも「わかります?相性いいですよねー?」
林檎「あっははは(笑)」
小門「こっちから存分言うんで、こちらから。でも本当に」
中岡「自分でも思うくらい合ってると思ったんでしょ?」
もも「思います。あはは(笑)」
林檎「貫禄が凄くて。この大舞台でも全然物怖じしない」
小門「確かに。ももさんの貫禄が凄くて、椎名さん負けてられへんぞみたいな感じやったもん」
林檎「緊張しちゃって、逆に。もう凄いからいつも」
もも「でも、ステージ上で目が合うたびに、うわっ!好き!って思いながら歌ってました」
林檎「ねぇ!言うじゃん!惚気ちゃった(笑)」
小門「じゃあ緊張全然なしですか?」
もも「ワクワクはしてました。ワクワクドキドキしてました」
中岡「リハで、みなさんが揃ってらっしゃるところとか見せてもらってたんですけど、おふたり結構キャッキャお喋りされてて、仲良いんだなと思いました。よく喋ってはったから」
林檎「ねぇ。楽しいです。ひょうきんで。ラブ」
中岡「ラブなんですね」
赤木「ステージでも本当に華やかというか、お札も降ってきましたし、ラインダンスも」
もも「思わず(お札を)拾って帰ってきちゃいました」
林檎「あはは(笑)記念に」
赤木「相談とかはされるんですか?衣装とかも含めて」
林檎「そうですね。でも、ああいう感じでツアーを回ってたんで、そのまま切り取ってっていう感じです。コスチュームは紅白専用で」
小門「(着物の帯に)カニや!」
林檎「景気の回復っていうツアーだったもんですから、ちょっとやっぱり」
小門「景気が良くなるように」
林檎「はい。(カニが)解禁の日に回ってきたんですよ。福井の越前蟹」
中岡「今年、カニたくさん取れましたもんね」
林檎「そうですね」
小門「中岡くんの、一番好きな食べ物がカニなんですよ。カニを食べにいろんなところにいくんですよ」
林檎「あ、じゃあ福井ももちろん?セイコガニも?」
中岡「もちろん、いろんなところ行きますし、いろんなグルメ番組撮ったカメラマンに『中岡くんカニの身取るの、芸能界で一番うまいよ』って」
林檎「え!ご一緒したいです」
中岡「やったー!」
林檎「そういうのはNHKじゃないか。テレ東かな?そういう番組。放送局のお金で行く場合」
中岡「カニで、カニの身を取るという感じで」
小門「凄いんですよ、その技が」
林檎「カニでカニを?」
中岡「この話やめてもらっていい?せっかくおふたりが来てくれたんやしさ」
小門「なんか質問したら?」
中岡「この番組が終わってからの過ごされた方とかは、どうされるんですか?」
もも「どうするんですか?私も聞きたいです」
林檎「いつもここで日を跨いじゃいますよね。NHKで」
赤木「着替えていたりしたら」
林檎「もう、すぐ」
小門「カウントダウンのときは?」
林檎「楽屋で皆さん、おーっみたいな声が聞こえてくる」
小門「じゃあ自分ではジャンプしたりとかは」
林檎「そこまで盛り上げれないですね。たぶん皆さん慌ただしくて。この中(NHK)で」
赤木「本当に(映るのは)一瞬なんですけど、ラインナップのときの衣装替えもしてくださって。また最後出るということで、(裏トークの)時間がもう」
もも「え、あっという間!」
小門「ありがとうございますホンマ」
林檎「ありがとうございます。すみません長居しちゃって」
中岡「いやいや、もっと居てほしいですよ」
赤木「Number_iも一緒に見たかった」
林檎「ホントですよ。この曲(GOAT)好き」
赤木「この曲お好きなんですね?」
林檎「うん」
小門「かっこいいですよねー、この曲」
林檎「うん。このグループのデビュー曲」
林檎「(中継を見ながら)凄い、悪!悪ぅ!悪い〜!」
小門「ほかのミュージシャンとお話とかされたんですか?」
林檎「今日はそんなに…」
中岡「コカドくん、本当にお時間が…」
小門「すみません、ありがとうございました!」
赤木「ステージも素敵でした!」
中岡「かっこよかったです!」
林檎「ありがとうございます」
バンドメンバー
バンドメンバーはアルバム『放生会』から「林檎博’24-景気の回復-」まで、今年の活動を彩ってくれた面々たち。管楽器は 村田陽一さん がひとり参加し、華麗なトロンボーンソロを披露してくれました。
・村田陽一(Tb)
・名越由貴夫(Gt)
・鳥越啓介(Wb)
・伊澤一葉(Key)
・石若駿(Dr&Per)
ダンサー
ダンサーは姉妹ダンサーSISに加え、振付担当のMIKIKO先生率いるELEVENPLAYも登場し、今年一番の大賑わいに。
映像担当
小嶋 寛郎さんのXで、映像に関わるスタッフクレジットが公開されました。
・児玉 裕一(ディレクター)
・小松 好幸(モーションデザイン)
・小川 誠一(3DCG)
・小嶋 寛郎(プロデューサー)
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