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チャンス大城が語る椎名林檎との出会い
2026年8月25日(火)に放送されたJ-WAVE(81.3FM)の深夜番組『GURU GURU!』。この日の特集枠では「椎名林檎」がピックアップされ、ダウ90000がナビゲーターを務める中、コメントゲストとしてお笑い芸人のチャンス大城が登場しました。(radikoタイムフリーはコチラ)
上京直後の東中野のコンビニで交わしたやり取り、デビュー前の彼女の様子、そして代表曲『罪と罰』の歌詞にまつわる爆笑必至の一幕まで熱弁。
なお、この逸話は椎名林檎本人の口から語られたことは一度もなく、真偽のほどは定かではありません。 しかし、デビュー当時の時代背景やロケーションの描写があまりにもリアルで、漫談としてのクオリティは一品。ファンなら思わずニヤリとしてしまう見事なエピソードトークとなっていました。
コメント全文
98年ですかね。東京に出てきまして。
当時、大阪から東京に出てくる芸人って、大阪で天下を取ってから出てくるのが普通やったんですけど、僕、大阪でかすりもせず、何の結果も残さずに東京に出てきた第一号でして。
とりあえず東中野に住んだんですね。
そのとき、山手通り沿いのコンビニで夜勤のアルバイトをしてたんです。
友達も1人もおらへん段階で、「芸人としてどこの事務所に入れてもらおうか」って考えてるような時期でした。
夜中の3時くらいになるとね、ロックな服装をした超美人のお姉さんが来るんですよ。毎日3時くらいに、鼻歌を歌いながら。
シフトリーダーの方と「綺麗な人ですね」って言ってたんですよ。
そのお姉さん、いつも「ハイライト」を注文するんです。
だから、僕「ハイライト」って言われる前にパッと出したんですよ。
そしたらその女性が「ありがとうございます。大城さんっておっしゃるんですね」って言ってくれて、そこからちょっとだけ喋れるようになったんです。
で、アホなふりして「シフトリーダーと2対2でコンパしませんか?」って言ったら、「いいですよ」って!「やったー!」って喜んでたところだったんですよ。
そしたらある日、その女性が来られて、
「今日、朝4時半に初めてテレビで歌うんですよ」って。
「あ、ミュージシャンの方やったんですか! 僕、5時までここで仕事なんで見られないですよ。お名前なんて言うんですか?」
って聞いたら、
「椎名林檎です」
って。そのとき初めて名前を聞いたんです。
「今度またテレビで歌うとき言いますねー」って言われて。
そういえば買い物しながら、よく同じ歌を鼻歌で歌ってたんですよ。
今考えたら『ここでキスして。』を歌ってたんですね。
これが椎名林檎さんとの最初の出会いでした。
……で、僕、そのままバイト首になるんですね。
お笑い活動を本格的に始めて、シフトを変えまくって忙しくなって飛ばしたんですよ。そしたら「もう来なくていい」って言われて。
コンパもなくなって……僕、めっちゃ好きやったんですけどね。
「恋なんかしてる場合やない!」って、無理やり椎名林檎さんへの恋心を抑えて。
そのあと、椎名林檎さんが『罪と罰』っていう曲を出すんですけど……
歌詞に「頬を刺す朝の山手通り 煙草の空箱を捨てる」って入るんですね。
僕が売ったタバコを、山手通りで捨ててる……。
あれ、僕の歌なんですね。
『罪と罰』は、僕の歌です。

